今回取り上げるのは、RICOH IMAGING WG-70である。
正式名称は以下の通り。
RICOH IMAGING デジタル防水コンパクトカメラ「WG-20」
ザ・アウトドアな仕上がりで2段階のマクロやインターバル撮影など非常に個性が光る名機であった。
特記すべき点は
耐衝撃1.6mと防水14m耐寒-10℃である。
私だと海底を蹴れなければ戻れるか怪しいところだが、素潜りが楽しめるスペックだ。
そして、フィルムシミュレータのリバーサルは年配者の心を掴む。
スーパーマクロのデジタル顕微鏡モードや魚拓フィルターなど遊び心溢れる仕上がりだ。
私自身はズーム時に伸びる可動部がないことからモンゴルでよく利用していた粉塵に強いモデルだ。やはり黄砂などには水洗いこそ正義である。
難点は当時としては有効約1600万画素が高く、メリットを感じなかった。